本とメガネ

知り合いの人が入院していることを知ったら、病院にお見舞いに行きたいものです。
しかし、病院にお見舞いに行くのに、手ぶらでいくというのも、なんだかばつが悪いです。
そこで今回は、お見舞いに持っていくといい品物について紹介したいと思います。

カード類

まずは、カード類です。
これはどういうことかと言いますと、日常できることというのが、
入院中はなかなかできないものです。

テレビを見たり、電話をかけたりというのも、それらの一つです。
普段でしたら、見たいときに好きなだけ見ることができるテレビ、
かけたいときにいつでもかけられる携帯電話やスマートフォンが、
現代生活では当たり前になっています。
しかし、入院中は、多くの病院で携帯電話やスマートフォンの利用は、厳しく制限されています。
また、テレビについても、見放題というわけではなく、お金がかかりますし、
夜間は視聴できない場合もあります。

そんなときに喜ばれるのが、テレホンカードとテレビカードです。
テレホンカードは、もちろん電話をかけるときに使います。
テレビカードというのは、病院の談話室などに、その自動販売機があります。
1000円で1枚購入できて、見られる時間というのは、そのテレビカードによって異なります。
しかし、結構このテレビカードがなくなるのは早いもので、あっという間に使い切ってしまいます。
そんな時、このテレビカードをもらうと、いいものです。

時間をつぶせる「本」

また、もし読書ができるようでしたら、本をお見舞いの品として持っていくのもいいでしょう。
特におススメの本というのが、クロスワードパズルなどの本です。
入院中は、かなり時間が有り余っています。
普通の本ですと、あっという間に読み終えてしまうという場合もあります。
しかし、クロスワードパズルの本でしたら、何時間、
あるいは何日も1冊で時間をつぶすことができます。

マンガや雑誌もいいですが、できることなら、活字の文庫本のようなものの方が、
スペースも取りませんし、2日から3日は持ちます。
ただし、これらの本の場合、つい没頭しすぎて本来しなければいけない休息を
忘れてしまうこともありますので、注意しましょう。
どうしても相手の好きな本や雑誌が分からない場合は、図書券でもいいかもしれません。

ご飯のお供

さらに、おススメのお見舞いの品としては、ごはんのお供があります。
正直言って、病院の食事だけでは物足りないときがあります。
特に、おかずの味付けは淡白ですので、そういった意味で物足りないかもしれません。
そういったときには、ふりかけやのりの佃煮を持っていくといいかもしれません。

しかしここで気をつけたいのは、あくまでも食事制限がないときです。
もし食事制限があるときには、これらのお見舞いは控えましょう。

また、せっかく入院して、心も体も健康になろうというのですから、
お見舞いに持っていくふりかけも、健康を強く意識したものがいいでしょう。
カルシウムやビタミンが豊富なふりかけがおススメです。