チケット

商品券を贈る時に気を付けること

内祝いに商品券を贈る場合は気を付けないといけない時があります。
それは、内祝いを贈る相手が目上の人である場合です。
基本的に目上の人に対して、金額がはっきり分かるような物や、現金、またそれに近い商品券などを贈るのはマナー違反とされています。
目上の人以外でも、商品券を贈られて失礼だと感じる人もいますが、自分で好きな物を選べることで最近人気のカタログギフトよりも商品券が良い、という人もいます。
ですので、商品券を贈る場合は商品券をもらうことに抵抗がない人かどうか、事前に分かっている相手にだけ贈る方が無難かもしれません。
欲しい物を聞けるような間柄であれば、確認してから贈るのも良いでしょう。

内祝い向きの商品券とは

では内祝いとして贈る時に向いている商品券とは、どんなものなのでしょうか。
特定の店舗でしか使えない商品券では、贈った相手の住んでいる近所にその店舗がない場合、使えないのでオススメできません。
遠方の相手に贈るのであれば、特にそうですがどんな地域でも使いやすい商品券を贈るのが鉄則です。
商品券にも色々ありますが、限られた商品しか買えないものより、出来るだけ何でも買えるものの方が良いです。
たとえば、全国の百貨店で使える全国百貨店共通商品券、百貨店だけでなくスーパーやレストラン、ホテルなどでも使える、クレジットカード会社が発行しているギフトカードなどです。

少し変わったものとしては、クオカードがあります。
これはカードタイプの商品券で、コンビニやドラッグストア、ガソリンスタンドなどの身近なお店で使えるので手軽に使ってもらえます。
また、インターネットを利用すればデジカメで撮った写真やイラストに文字を入れたオリジナルカードが簡単に作れるため、内祝いとしてはぴったりかもしれません。
ただし、オリジナルカードが作れるのは5枚からです。
内祝いを贈る相手がインターネット通販をよく利用する人であれば、ネット通販のギフトカードも喜ばれるかもしれません。
その中でも有名で使いやすいのは、Amazonギフト券でしょう。
こちらはカードタイプだけでなく、印刷タイプ、Eメールで送るタイプなど色々ありますので、相手との関係性などを考慮して贈ると良いでしょう。