プレゼントを渡す

快気祝い

人に何かをプレゼントする時には、どんなモノを贈ったら喜ばれるだろうかといろいろ考えてしまいますよね。
「お誕生日のお祝い」や、「進学祝い」、「卒業祝い」、「結婚祝い」、「出産祝い」、「敬老のお祝い」、「快気祝い」など、贈り物をしたり、逆に贈り物いただいたりする機会はたくさんあります。

先日のことですが、長期の入院生活から無事に退院したわたしの友だちから、
「快気祝い」をいただきました。
その友だちからいただいたのは、「お菓子」でした。
そのいただいたお菓子というのは、わたしが大好きな人気のスイーツショップのお菓子だったのです。

友だちは病気という大変な経験をしたにもかかわらず、
わたしの好みを考えて贈り物を選んでくれたのでした。
その友だちの相手をこと思う気遣いがとてもうれしかったですね。
基本的にこの快気祝いというのは、お見舞いに来てくれた方や、
ご心配をかけた方に感謝の気持ちを表すために送るものです。
また、元気になりましたという報告もかねています。

快気祝いとして贈るモノとしてふさわしいのは、
使うとなくなるものや、後に残らないものがいいとされています。
それはなぜかというと、「病気が残らないように」という意味が込められているからなのだそうですよ。
ですから、わたしが友人からいただいたように快気祝いには、
「お菓子」や、「ジュース」などの食べ物系などがよいそうですね。

わたしの祖母の時代には、手作りの「紅白餅」や「お赤飯」などを快気祝いとして贈っていたのだそうですよ。
手作りの食べ物を贈るというのはすてきな風習だと思いますね。
現代では、このようなお赤飯を贈る風習はあまり見られませんね。
デパートなどのお店で購入したものを贈る方のほうが多いと思います。

相手が喜ぶものを

雑貨を贈るのでしたら、「タオル・ハンカチ」や、「石鹸」や、「洗剤」などの日用品がいいみたいですよ。
一般的には快気祝いにはこのようなものがふさわしいとはされていますが、
大切な人に送りたい快気祝いでしたら、
相手の喜ぶものを選択するのが一番いいのかもしれませんね。

相手が欲しかったものなどが分かっている場合には、それを贈るもアリだと思います。
喜んでくれるのであれば、「使うとなくなるもの」、「後に残らないもの」といったことに、
あまりとらわれないでもよいのではないかとわたしは思いますね。
大切なのは、自分のことを心配してくれた方たちへの感謝の気持ちが使わることなのですから。

ちなみに近年では、「カタログギフト」が人気が高くなっているようです。
カタログギフトでしたら、好きなモノを相手に選んでもらうことができますね。

食べ物系や、雑貨系や、ファッション系などのいろいろなカタログギフトがありますから、
贈る相手の趣味に合わせてカタログギフトを選択してみるといいかもしれません。

また、どんなモノ贈ったら喜ばれるのか分からない場合にも、
このカタログギフトはおすすめだと思いますよ。